データをそのまま鵜呑みにしてはいけない
#非常事態大喜利 ３
実質、春休みが長くなったことで起こった現象は何？？
こんにちは。
今日は統計やデータ、資料あるあるです。
基本的に世の中の情報には信ぴょう性が大切です。
進学や就職の面接のときには、
「理由のわかるエピソードや誰々からよく言われる等の根拠を示すように」
と言われるように、根拠を明らかにして
客観的な正論であることを証明しなければなりません。
日本では無いことも多いですが、アメリカでは新聞記事の一つ一つに
「○○からの証言」などと情報源が明確に示されています。
後になって「この記事は裏が取れていなくて間違いでした。」
なんて毎回軽々しく訂正していたら、信ぴょう性、信頼が揺らいでしまうので
証拠集めは必至です。
（関連記事を久しぶりに貼り付けます）
これは、日常生活にもいえることで
できない言い訳や成功する根拠を
私たちは意識、無意識問わず、常に探し続けています。
ここで押さえておきたいのは
私たちは全くのフラットな状態で情報を取りに行っていない
ことです。
例えば「コロナウィルスで家に籠って大変ですね」
という聞き方は明らかに大変という意見を集めに言ってます。
新型コロナの話題でいえば各都道府県の感染者数は発表されるのに、
どれくらいの人が検査を受けて、どれくらいの割合で感染が広まっているのか
というデータは発表されていません。
又聞きに、孫引きは証拠にならないことを承知で書きますが、
東京都ではウィルス検査を数千人が実施して感染率は５％くらいだそうです。
感染の疑いがある人が検査をして５％
ってどうでしょうか？
何とも言えませんが
ちょっと楽観視したくなりますよね。
でも、そうすると活動的に動き回る人が増えるので
おそらくあえて感染状況や割合といったデータは公表しないのだと思います。
もちろん、デマが恐ろしいので
科学的にはっきりとした根拠が出ないと公表できないデータもあるのかもしれません。
また、致死率に関してのデータは
世界全体で３～４％くらい（日本は２％くらい）
インフルエンザの死亡率が０．２％くらいと考えると結構高いと言えます。
ちなみにイタリアは７％くらいだそうです。
しかし、このイタリアも平均死亡年齢は80歳だそうでさらにその8割の方は元々基礎疾患を持っている方だとか。
面白いのが韓国の致死率は０．７％だそうです。
理由は簡単で、韓国は手あたり次第検査を行っているので
50代以下が6割を占めているためです。
韓国の感染者の７０代以上だけをみれば１０％くらいになるらしいので
結局このウィルスはめっちゃ危険なのか？
よくわからない
からやっぱり不安ですよね。
情報は見方、使い方が難しいです。
話は変わりますが、
昨日の野球の記事のデータも、相当に曲った使い方をしました。
楽天が2011年の震災から限定で生まれ変わったように見せたいので
2010年 ６２勝７９敗 ３分け ６位
2011年 ６６勝７１敗 ７分け ５位
2012年 ６７勝６７敗１０分け ４位
2013年 ８２勝５９敗 ３分け １位
2014年 ６４勝８０敗 ６位
2015年 ５７勝８３敗 ３分け ６位
と書きましたが、
2009年にはリーグ2位を記録しています。
2014年には昨年奇跡の20勝0敗をマークした田中将大選手がメジャーへ行ったので少なくとも10勝分くらいは影響があります。
データは真実でも、やっぱり
情報は鵜呑みにしてはいけない。
私たちは無意識に、善意で
データを都合よく取りにいっていて
都合よく解釈しています。
じゃあどうすればいいのか
は考えていきましょう。
ある意味、根拠の根拠がよくわからない情報に
振り回されないで
根拠のない自信を持った人
知らない（怖いもの知らずな）人
は強いですよね。
実質、春休みが長くなったことで起こった現象は何？？
高校生が早い時期からカラーに来るようになり
学生とカラーリングを売りにしている美容室は繁盛している
ホワイトデーで告白を企んでいた男子が「青春を奪われた」と叫んでいるがその中の半数以上は行動に出る度胸がない
という現象
修行します。。。
今日も心を込めて☆
