ココ楽ブログ~見方と在り方と成功について考え、面白さで包んでみた~

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モチベーションに左右されずに結果を出す仕事術

最近全然余裕がなく、本が読めてない!

と苛立っていました。



けど、



毎日絵本を読んでるじゃん!ってことに気づいたら、なんだか気が抜けて

読めなくてマイナスなんて一つもないこと

読んで何か一つでもプラスになったらラッキー!

と思えるようになりました。



そう思ったら、また本が読めるようになるんですよね。




今回は自分では選ばない本を読もうと思い、職場の本棚から何冊か借りました。


その中の一つ


林正孝さん著

『モチベーションに左右されずに結果を出す仕事術』

の紹介と感想を綴っていきます。




林さんはかつて世界トップクラスの実績を残す営業マンで、現在は会社や学校を設立するなど多岐にわたり

ご活躍されています。



林さんは4つの観点から仕事術に関してお話しをしています。
私なりにまとめながらお伝えしますね。






困る

落ちているときこそ、頭が働く

本当に困ると人は考える

違和感をもつ

強制的に困る環境をつくる


「やろうと思っているんだけど、なかなかできない。」
という人は、実は本気じゃない。本当に困っていないからモチベーションが出ない。
なので、強制的に自分を追い込む環境をつくることも一つの手。

といった感じの主張です。

例えば、会社を辞めたいけどどうしても残ってくれと頼まれている
ときは、現収入では返せない位のローンを組んで会社に納得させる。

数ヶ月後使う予定だった100万円を盗まれたので、期限内に稼ぐと決めて死に物狂いでなんとかした。
等々

面白いエピソードを交えて説明しています。




特性

できることを探す

リスト化して他人に見せてみる

本当に感動したことを書き出してみる

空白期間から新たな視点が生まれる。
(復帰するアスリートが成功するのが良い例)


ここでは自分の特性を知ることの大切さと特性を知る方法を教えてくれています。

確かに、いくらポテンシャルが高い人でもその人が常に怒っていたりして冷静さを欠いていたり、力量以上(以下)の仕事を受けたりしていてはパフォーマンスをフルに発揮できません。

自分を知ることは簡単そうで奥が深く、とても重要ですね。


林さんは選択で迷っている人には
「あなたが本当にやりたいことなら、向いていないと言われても続けなさい。向いていると言われて、一度もやったことがないならチャレンジしてみなさい。」
と応えているそうです。
(出版の頃では)



あと、忘れていけないのは

特性は時間と共に変化している

だから、思い込んで凝り固まらないことも大切です。




目標

適切な目標を立てる

目標が違えば、手段や方法も違うので、他人と比べる必要はない
昨日より今日が良ければ、それでいい

「がんばります」から言い訳探しが始まる

数値目標をきめる

理想とする人をそっくりそのまままねる

マネしてもできないときはあきらめる

失敗したことが恥ずかしいのは、失敗したままにしているから

成功も失敗も他者目線

最終目標は自己実現



モチベーションは曖昧なものには湧かない。
具体的な目標があるからそこに向かうプロセスが描ける。
他人と比べる、周りと同じように…ではなく、自分はどうすると良いのかをきちんと見つめることが大切です。






面白く

つまらないのは自分の考え方

責任感、義務感を一度開放してみて「遊び」にする

形や枠組みよりもやりたいことを優先させる

旅に目的はいらない
想像できないことを得ることに対して、目的を想像することはできない。

通勤方法を毎日変えてみる
(例えばスキップしながらとか)



とにかく視点を広げて、色々な面白さを考える。
毎日の通勤方法を変えるのは発想を広げる非常に効果的な手段の一つ



最後に

世の中は

「振り子の法則」

が働いている。


とったリスクの分だけリターンがあることを信じること。

宝くじが当たった人が不幸になるのは、リスクを取ってないのにリターンが先にくるから

アスリートはトレーニングで体を先に痛めつけるのが先


大切なのは、
信じられるかどうか







ということで

やっぱり自分を信じ抜くことに繋がってくるんですね。





今日も心を込めて☆