#不登校は不幸じゃない
#不登校は不幸じゃない
昨年に引き続き、小幡和輝さんが主催しているイベントです。
小幡さんは、自身が不登校の経験を持っています。
「学校が嫌で仕方がなかったので、不登校になってからが本当に楽しかった。」
とおっしゃっています。
不登校にも色々なケースがあること
不登校はやっぱり辛いので不幸じゃないなんて言えません!
などの声を承知の上で、今年もイベントを主催して声を挙げ続けています。
夏休み明けの自殺率が最も高いと言われている中、9月の自殺を0にしたい
不登校の人が堂々と生活できる世の中を作りたい
といった想いを持ち、現在、全国47都道府県を1カ月で周っています。
先日、新潟にお越しになったときの座談会に参加してきましたので、気づきをシェアしたいと思います。
参加者の変化のエピソードが一番
(特にお子さんが笑顔になって帰って行ったこと)
なんですが、突っ込んだ内容には触れられませんので
小幡さんのカミソリトークを紹介します。
「家でゲームばっかりやっても、それで将来食べていけるわけじゃないのに・・・」
という意見に対しては
「親の視野が狭すぎます。」
(ズバッ)
「僕は囲碁で全国大会出場の経験があります」
(皆が「おぉ~」となる)
でも、実際は部活で囲碁をやっている学校はわずかで、さらに出場枠が16もあったので、そんなに難しくないんです。それに比べ、オンラインゲームで全国ランキング入りは囲碁の何倍も難しいことなんです。さらに言えば、囲碁で将来食べていける人はどれくらいいるでしょうか?おそらくゲームより仕事や職業といった観点からみてもかなり厳しい世界です。
それなのに、何故かゲームは悪くて、囲碁は良いって風潮がありますよね?
僕には何が違うのかさっぱり分からない。ゲームのおかげで友達もできたし、考えたり集中したりした経験がとても役に立っています。なので、興味のあることをやることに対して否定する必要はないと思います。むしろ、自分の子どもの関心事を分かろうとしないで、「子どものため」なんていうのはどうなんでしょう。
(と、までは言ってないです)
この返しはなかなか目からウロコですよね。。。
小幡さんは皆さんのお子さんの家での様子を一人一人聞きながら
「いいじゃないですか~それ。どんどんやりましょう。」
とお子さんの現状の行動を肯定していきます。
不登校はお金がかかる
でも、=不幸じゃない
不登校は大変かもしれない
でも、=不幸じゃない
不登校や引きこもりを選択して救われているケースも多い
大事なのは、
そこからどうするかです。
なので、
小幡さんは部屋に引きこもってずっと何もしないのは良くない
というスタンスももっています。
何をしてもいい
だから
なにができるか考えよう
様々な生き方を選べる時代
様々な生き方を尊重し合える時代
そんな時代が令和なんですね
また、ある方が
皆さんのお話を聞いていると・・・
不登校って誰の問題なんでしょうかね
なんて言葉も飛び出してきて
この場にいる大人一人一人が考えさせられました。
悩みは解決するために現れるもの
いっぱい悩もう
深刻にならずにね!
今日も心を込めて☆