ココ楽ブログ~見方と在り方と成功について考え、面白さで包んでみた~

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☆こっそりコラム~新担任の先生と上手くやる裏ワザ~☆

新しい環境で、意気込んだり、不安になったりするのは子どもだけではなく、保護者やご家族、先生方にも言えることです。

そこで、あくまで私の経験ですが担任の先生によく見てもらう方法をこっそりお教えします。

 

4月。担任の先生方は早くお子さんがどんな子かを知りたいので、よーく観察しています。「何でもご連絡ください」と学校からアナウンスをもらうはずです。

ですから、連絡帳などで挨拶する。近況をお伝えするのは先生方にとってはとても有難いことです。

 

では、どんな挨拶が良いか。おススメしておきたい点を簡単に2つお伝えします。

 

  • 先生のパフォーマンスを存分に発揮してもらう

「優しそうな先生でよかったと言っていました」

「もし家で先生への文句が出たら先生の気持ちや意図を一緒に考えるようにさせます」

「親の言うことは聞かないので先生を頼りにしています」

 

等と、お子さんに対して先生が思い切って指導してよいことを伝えると先生は安心します。

 

  • 配慮してもらいたい(見てもらいたい)ことをポジティブに伝える

「4月から、苦手な算数を頑張ると言っています。」

「忘れ物を減らそうとしています。」

「マイペースです」等、

少し無理やりになってもいいので言い方を工夫してみてください。

「乱暴で困っています」と言えば先生にも「この子は乱暴な子なんだな」とインプットされ、日常生活でも「乱暴してないかな」という視点でみるようになります。

 

例えば、同じ道を歩いていても、虫好きの子どもは次々と虫を見つけますが、お腹が空いている大人は、飲食店や近所の夕飯の支度のにおいが気になる。といった感じです。

 

ですから、ちょっと言いにくいですが、極端に言えば

「うちの子は天才です」

「本当に優しい子です」

と言ってしまうのもありですね。

 

 

要は、

「よろしくお願いします」という思いをちゃんと届けることです。

 

面倒くさいご家庭だなって思われてもいいじゃないですか。

何も言わない=肯定しているというのは都合の良い解釈です。

最初の一回くらい「うちの子をよくみてくださいね」と伝えて悪いことなんてありません。

否応なしに一年間お付き合いする担任の先生なのですから、いい関係をつくった方が得です。

ゴマをすって相手を気持ち良くして悪いことあるでしょうか。

 

「うちではこうこう教育方針をもっていますので・・・」

と言えばおそらく一年間当たり障りなくノータッチにしてもらうこともできます。

(お互いに悪いところを非難し合って、非協力体制になってもいいことはあまりないですよね。)

 

もちろん、目に余ることや要望があったらちゃんと伝えた方がいいです。

(言わない。知らない=ないことと同じなので。)

 

転ばぬ先の杖を用意する必要はありませんが、大きなセーフティーネットを用意して思いっきり羽を伸ばさせてあげる環境づくりは大人の役目ですね。

 

 

「今年は(も)○○先生だと聞いて安心しました。

 あまり目立たない子ですが自分の考えはしっかりもっていて頑固な面もあります。

 新しいクラスで少し緊張しているようですので時々気にかけてくださると有難いです。

 一年間よろしくお願いいたします。」 

 

(こんな感じでどうでしょうか。自分の言葉で無理のない程度に)

 

 

中学生くらいだったら、親は親で担任とコンタクトをとるにして

自分で先生とやりとりすればいいですよね。

 

「何あいつ先生のご機嫌とってんだよ」

なんて言う人は自分が思うほどいません。

 

一人か二人いたところで、そんな奴はほっとけばいい。

というか、

普段はアンチ担任グループにいても

実はどこかで先生と繋がっている

分かってもらっている

 

そんな関係にちょっと憧れませんか。

 

 

面倒くさいくらいが

ちょうど可愛がられていいのかもしれませんよ。