ココ楽ブログ~見方と在り方と成功について考え、面白さで包んでみた~

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マガジン第3号(2020.8.23)「タイトルは思い浮かばないので諦めました」

マガジン第3号(2020.8.23)「タイトルが思い浮かばないので諦めました」

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目次

はじめに

1.今週の気づき「ドキュメンタリー沖縄戦続き」

2.時事ネタ「映画『糸』の公開」

3.日常が実験「スケジュールを埋めてみた」

4.近況

5.お知らせ・その他

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はじめに

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こんにちは。私が毎月発行している教室だよりのコラムをメルマガ化する

と宣言しましたので、実際にやってみようと思います。知識や言葉、思考は共有物です。私もたくさんの方々の影響を受けています。引用転用、シェアやご意見など遠慮なくどうぞ!!

note会員でなくても「スキ」が押せるそうです。

励みになるのでポチっとしてみてください。

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今週のきづき

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先日見た映画『ドキュメンタリー沖縄戦』の話の続きです。

官公庁には忘れてはならない4つの日が示されています。原爆投下、終戦日に加えて6月23日の沖縄慰霊の日です。
沖縄戦等での戦没者を追悼する日。日本で唯一地上戦が繰り広げされた場所が沖縄でした。約50万人にも及ぶ米軍に対して日本軍は約10万人。本土決戦に備えて沖縄は見捨てられた。時間稼ぎを求められていた。という見解もあります。

約二時間近くのこの映画では、当時の映像や写真、エピソードを語る様々な方々が登場します。生々しいものもあるので、制作者側も中学生以上を推奨しているとか。
内容に関しては、沖縄戦開始から終戦までを時系列で紹介していますが、事前に沖縄戦の知識を自分なりに入れておくと、より頭に入ると思います。

特に衝撃的だったのは、集団自決のエピソードです。「鬼畜米英」と戦時教育によってアメリカ兵に捕まると酷い目に合わされて殺されると思い込んでいる人々は、防空壕から出ることを提案する米兵に従わず、お互いの喉を切りあって自害したそうです。
死にきれなくて捕虜となった人が「なぜあの時に自害する選択しか出来なかったのか」と悔やみ続けます。
国民を守るためにあるはずの日本兵が、米軍に見つかるからと赤子を殺せと命令したり、多くの民間人を戦地に巻き込んだりしました。

一方で、国の方針を知りながらも米兵を信じて捕まった方がいいと提案し、全員が助かった壕もありました。その提案者はハワイに住んだ経験のある方だったそうです。

戦時中にはたった一つの価値観、正義、選択肢を押し付けられました。まさに狂気です。
教育の大切さと命の尊さを改めて考えさせられます。
どんなに意見の食い違いや立場の違い、利害の不一致があったとしても、人の命を道具として使ったり、命を脅かす政治はあってはならない!と強く思いました。
だからこそ、私達は過去を知り、未来に活かす必要があります。これは、日本史や世界史に限りません。自分の過去、家族や身の回りの人、地域の過去から何を感じ、どう活かすか?
私達大人がまずは1つでも知ることから始めていきたいですね。

戦争の体験を知る方々がいなくなる今後、私達一人一人の平和に対する思いの結晶が未来を作っていくのだと私は本気で思っています。


少し話が変わりますが、日本の『古事記』は正に先人からの教えが詰まった物語だそうです。天照大御神とか、出雲大社に神様が集まるから10月は神無月だとかいう話は耳にしたことがあると思います。全くの神話とも解釈できますが、キリスト教教典やギリシャ神話のように現実世界との繋がりや現在でも影響与えている部分は多くあります。
古事記の中では神が人間界に降りてきて、後に最初の天皇になったという設定があります。

戦時中は絶対的な天皇をトップとした軍事教育で統制されていた日本のシステムに着目したアメリカは、終戦後に古事記を教えることを禁止したと言われています。ですから現在の日本は、よく分からないけれど、お寺と神社が同じくらい存在していてなんとなく生活に根付いています。なんとアメリカでは社会科で日本の古事記を勉強するそうです。面白いですよね。

古事記の話をするとそれだけで2話分くらいになるのでやめておきますが、前文でも
「後世のためにこれを伝え残す」といった旨の言葉があり、現にこの物語は日本の神様達の失敗談なんです。
世界各地でこっそりと受け継がれているバイブル的なものは成功法則ではなく、失敗集であると聞いたことがありますが、古事記も同様に過ちを繰り返すなという助言が詰まっています。
西洋の神様は絶対的で完璧な存在が多いのに対して、日本の神様達は沢山いるし皆足りない所がある点もいい意味で日本らしいです。

例えば、古事記の中に出てくる神様たちの会議では、問題解決を目的とせず、ただお互いの気持ちを言い合うだけなんだそうです。
「国生み」では、一番新人の神様が国づくりを任せられます。上手くいかず何度も先輩に相談して助言をもらいながら仕事を進めていきます。

こんな風にエピソード一つ一つから学べるものがあり、古事記はとても面白いです。
私もちょっとかじっただけの知識ですが、こうやって話したくなる位勉強になります。


今回も話が逸れましたが、教育とは何か?学ぶこととはどんなことか?本当に大切なものは何か?共存とは?
そんなことを自分なりに考えていると、自分の中で大切にしたい価値がだんだんはっきりしていき、軸ができ、選択にブレが少なくなって心が楽になっていくのではないでしょうか。

あっ、でも、考えること、悩むことは人間の「趣味」ですから(笑)

私みたいに真面目に(ここは突っ込むところです)考え過ぎるのも気をつけてくださいね。

ちなみに私の価値観、軸をぱっと思いつく限り書いてみると
常に選択肢を多く持つ、別の視点を考える
他人は変えられない 真剣なことにどれだけ緩くなれるか
目の前の人に一生懸命に伝える、応えることで事が運ばれてくる
相手の気持ちを考える優しさ、想像力があれば生きていける
信じてもらえるかでなく、信じられるかどうか
情熱を持つ 他人の情熱に薪をくべる


こんな感じです!!

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今週の時事ネタ

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8月21日に中島みゆきさんの『糸』を原作とした映画が公開されました。

主演は菅田将暉さん、小松菜奈さんですが、出演者の一人の榮倉奈々さんが役作りのために7キロ減量した。というニュースを聞きました。

さすが女優さんだなという感想をも持ちましたが、これを他の方に話したところ

「俳優さんは役作りが仕事なのにそれがニュースになるってことが面白いね。」

という感想をもらいました。

なるほど、この感想も私にとっては斬新でした。

傍から見ると「すごいなぁ」「感心だなぁ」と思うことも本人からしたら普通のこと。なんてことは実は沢山あります。でも当の本人は当たり前すぎて気づかないことが多いです。特に本当はすごい才能なのに、それを自分で(または身近な人が)「大したことない」「人様に言えたものじゃない」「全うじゃない」なんて決めつけている場合は気の毒です。

自分では気づかない自分を見つけるためには自己探求も大事ですが、

自分の世界の外の環境、ものごと、人に触れることで分かる時もあります。

是非、いつもとちがう日常に触れることを意識してみてください。

まずは、

靴を履く順番を左からにしてみる。

いつも買わない味を手に取ってみる。

些細なことでも一つ一つを自分で選択していることを自覚して

ちょっと違うことを取り入れる訓練を積んでいくと

大きな変化に動じないメンタルがついてくるのだと思います。

話は戻って、因みに『糸』の歌詞の最後

「逢うべき糸に 出逢えることを 人は 仕合わせと呼びます」

というフレーズが私は好きです。

幸せの語源は「為しあわせ」です。

相手のことを思って「為す」こと、「仕える」こと、をお互いにし合うことが幸せ。

今相手のためにすることがある。それは幸せなんですね~。

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日常が実験

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お盆明け、久々に忙しかったです。来週も朝から夜まで予定がパンパン。

手帳のスケジュールをコツコツ埋めていくような働き方になってまだ日は浅いですが、確か6月か7月くらいに「とりあえずスケジュールを埋めてみよう」と目標を立てたことを後になって思い出しました。

当然、自分一人でやるものも含まれていますが、相手がいて、依頼があってこそ予定が埋まるものです。本当に有難いです。

「目標を決めるとそこに向かう道ができる」

とは、よく言われます。でもそれに執着しすぎると、道まで限定してしまいます。

他のルートの方が早かったり、楽だったり、楽しかったりするのに、自分一人で一本道しか見ていないのは勿体ない。

先ほどの話と重なりますが、どれだけ周りを使えるか、助けてもらえるか

だと私は思っています。

スプーン曲げはシータ波という深いリラックス状態で行うと良いことと同様に、どれだけ緩んで、遊び感覚で取り組めるかです。

例えが酷いですね。。。

私は、目標を立てることは大切ですがその目標自体を「忘れていた笑」位でちょうどよいのかも?と最近思うようになりました。

こんなに眠い毎日を過ごすのは

「趣味は苦労することです」

と謳ってガムシャラに働いていた若いころを思い出します。

最も今は自分で入れた仕事なので種類は別物ですけど。

とりあえず予定を目一杯埋めてみた後、どうなったかは次回以降で!
すでに面白いことが起こり始めています。

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近況

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この夏休み中に新潟の公立学校ではオンライン教育についての研修が実施されたと聞いています。

私の関係している教育業界でも、AIタブレットが導入されたり、オンラインセッションで脳を鍛えるコンテンツを発表したり、対面コースからオンラインコースが選べるようになったり・・・

私自身も、オンラインで新潟以外の方とやり取りをする機会が増えました。

全国各地、世界中の人と繋がれる時代。最新機器に触れる年齢がどんどん下がってきており、この流れはますます加速していきます。

「もう遅いなんてものはない」

私もインスタグラムを始めてみました。

そんな中、怖いなぁと思ったニュースがありました。

NGT48の太野彩香さんが卒業というニュースです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c1c9aa9c782fcd4838105b6a08600365f81ab538/comments

私は普段Yahoo!ニュースなどは見ないのですが、コメントを多さにびっくりしました。

一日で2000件以上のコメント。しかも殆どが太野さんに対する否定的なコメントばかり。そのコメント2000件(のほんの一部しか見ていないですが)に対して「いいね!」が何千個、中には1万以上もついています。

いったいどんなつもりでコメントをして、どんな気持ちでいいね!を押しているのでしょうか。些細な気持ちで軽く小石を投げただけなのかもしれませんが、2000件に1000いいね!と計算しただけでも200万個の小石が投げられていることになります。

新潟市の人口でさえ80万人です。こんな計算は全然正確じゃないことを承知で無知な私は単純に

「自分だったらもう新潟に来れない。というか芸能界に居られない。」

と思ってしまいます。

「芸能界からの卒業だろ」といった空想のコメント一つ一つが、現実をつくってしまわないだろうか。

とにかく、何人ぶりかにYahoo!ニュースのコメントというものをみたのでショックが大きく。太野さんが今後も元気で活動してくれることを祈っています。

芸能人って大変ですね。といって締めたくはない内容でした。

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その他、お知らせなど

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今週は力尽きたのでここは無しにします。

まだ、書いていいのか自分の中で定まっていないことも沢山あります。

少しずつでも、出せるようになれたらいいと思っています。

今後ともよろしくお願いいたします。