ココ楽ブログ~見方と在り方と成功について考え、面白さで包んでみた~

心がちょっぴり楽になる あなたに 自分自身に 心を込めてエールを送るブログ

あなたはその場面のどこを切り取る??

この子は自閉症の子ではない。24時間のうちの数分間に自閉症の症状が出る子だ。

 

 

 

 

なかなか衝撃的な言葉でした。

 

 

 

 

 

インパクトが強いので、子どもの勉強に例えますと

 

 

この子は、勉強の出来ない子ではない。

 

学校教育で習う算数の繰り上がりの引き算が今の時点で理解できてない子。

 

であって、

頭の悪い子でも、全ての算数がずっと分からないままの子でもないわけです。

 

 

しかし、先生にとっては都合の悪い子かも知れません。

 

親にとっては、周りから遅れをとっていて将来が心配な子とも言えます。

 

 

 

 

 

私たちが見ているのは、ほんの一部を切り取って

 

さらに

 

自分の視点で見ていることに過ぎません。

 

 

 

 

 

「先生、なんでうちの子は人より大変なのに、特別に見て頂けないのでしょうか。」

 

 

「先生、なんで一人のために全体が待ってあげなくちゃいけないんですか。」

 

 

 

 

う~ん、難しい。

 

 

で、実際の子どもたちはどう思っているのでしょう。

 

 

「〇〇ちゃんが授業中××で、授業が変更になって・・・」

「まぁ、授業が進まなくて大変ね~」

 

って会話が生まれたら

子どもには授業が妨害されているとインプットされます。

 

 

「今日僕が◎◎できなくて、みんなが色々してくれて・・・」

「あら、自分のことを後回しにしてまで皆が手伝ってくれるなんてよかったね」

 

 

この場合は

僕は皆から助けてもらえるから嬉しい、平気、大丈夫!

と捉えるか

 

僕はいつも皆に迷惑をかけてしまっている

と捉えるか

 

 

ん~

微妙な例えになってしまいました

 

 

 

「一番困っている子を何とかするのが助け合いちゃうん?」

「困っている人がいるのに自分たちだけ楽しくていいの?ってよく大人は怒るけど、この子を助けたり別室へ連れてくのは先生でしょ?俺らにどーしろっていうの?」

「ず~っと隣で先生が助けてくれる毎日が幸せなん?」

 

 

ちょっと私的な感情が入ってしまいました。。。

 

 

 

まぁ 

それくらい、言葉って難しいし、

大きな力があるし

ものの捉え方によって全然意味が違ってくるし

 

人に(特に大人に)言われたことの影響は大きい

 

 

言葉って

怖い

 

でも

 

言葉って

魔法の力がある

 

 

 

 

 

最初に挙げた例えは悪い面をとらえた例えですが

 

いい面だけ切り取ることもできます。

 

 

 

周りからどんなにいたずら好きで評判の悪い子だったとしても

 

それを私が知らずに、その子が人に親切にしている場面をみたら

間違いなく私はその子を心の優しい子とインプットするでしょう。

 

 

 

 

 

私は

どれだけ前後の長い背景を考えて

 

どの断片を切り取って

 

世の中をみればいいのでしょう。

 

 

 

 

 

とは書いてみたけど

結局

 

 

目の前のイイことだけを取り出して

 

誰が何と言おうとも

 

「あなたは素敵」

 

 

というんだけどね♪

 

 

 

 

 

 

今日はゴールを決めずに手を動かしたらこんな着陸でした(笑)

 

 

今日も心を込めて☆