「大きくなったらね」は魔法の言葉
こんにちは。
100円ショップってテンション上がりますよね。
とにかく色々なものがあって
見ているだけでも楽しく、ついつい長居して
予定していなかったものを買ってしまいます。
探し物が見つからないときに
とりあえず、自力で一通り探してからじゃないと
店員に声をかけられないのは私だけではないと思います。。。
さて、先日その100円ショップでナンプレ(数独)を欲しがっている子どもを見かけました。
ナンプレとは、9×9の81マスに1~9までの数字を入れるパズルみたいなものです。
(やったことないけどあってますか?)
各3×3の9マスで1~9の数字を重ならないように使い、
かつ
一列9マスも1~9の数字を一つずつ使わなければならない
という難問です。
(やったことないので予想です)
たぶん、難易度も調節されているので、子どもが興味をもつのは
非常に素晴らしいと思いました。
「もう少し大きくなってからね」
「え~、勉強するタブレットもダメだったじゃん」
「大きくなってそれでもやりたかったらで充分です」
お子さんは小学校中学年くらいでしょうか。
素直に諦めて帰っていきました。
100円だし、やらせてあげればいいのに~
せっかく好奇心があるのに勿体ない。
と思いましたが、実はこのお母さんは物凄いやり手なのかもしれません。
おそらく、あの子はお勉強ができます。
でも、母親は必要以上に勉強させません。
すると、
学年が上がった時や新しく習ったことが楽しくてしょうがない!
こんなことが起こるんだと思います。
よく
「子どもを本好きにさせるには」
というノウハウでこんなことを耳にします。
「親が本好きで読書していれば子どもも勝手に本を読むようになります。」
子どもにとってお兄さんお姉さんや大人は憧れですから
それを楽しみにさせることって
当たり前ですけど、とても重要です。
早期教育の捉え方の違いで
読み書き計算+英語がどんどん取り入れられていますが、
1年生の後半くらいには、差がなくなる
(むしろなにも習っていない子の方が伸びる)
なんてデータも見たことがあります。
日常の会話や、景色や、物事について子どもと一緒に
注意深く考えることも
立派な教育ですよね。
興味や思考を上手に補助してあげることも
大人の役目。
今日も心を込めて☆