ココ楽ブログ~見方と在り方と成功について考え、面白さで包んでみた~

心がちょっぴり楽になる あなたに 自分自身に 心を込めてエールを送るブログ

ことばの起源

こんにちは。

突然ですが、今、みなさんの周りにはどんな声が聞こえてきますか?

 

小さい子が「あ”~、あ”~」と話し始めるとき、何とも言えない微笑ましさを感じます。

猫が「ニャ~」と甘えてくるのは可愛いですね。

鳥の鳴き声は「歌う」って表現をよく使います。

 

私たちが発する音はどんな意味があるのか。

コトバはどうやって生まれたのか。

そんなことを考えたことはありませんか。

 

今回はそんな話です。

 

 

言葉を使う前は・・・

人間はサルから進化したと言われています。細かく分類すると霊長類だとか、類人猿とか色々ありますが、ややこしくなるので「サル」としておきましょう。

サルはどうやってコミュニケーションをとっているかというと、確かに鳴いて知らせたりもしていますが、「毛づくろい」が重要な役割を果たしています。

この「毛づくろい」をしている時間は活動の約10%にも及ぶそうです。(20%にもなる種類もいます。)

食料を採ったり、外敵から身を守ったり、生命を維持するためにしなければならないことが多々ある中で、なぜこれほど毛づくろいに時間をかけるのでしょうか。

 

体を衛生的に保つという要素も大事な点ですが、毛づくろい中には体内から「エンドルフィン」という心地よくなる物質が分泌されることがわかっています。

いうならば、快感を伴う自然のアヘン剤です。

これによって、相手との信頼感を築き、群れというものを形成しているのです。

 

 

毛づくろいと進化の関係

また、観察の結果、毛づくろいの時間が多いほど、群れが大きいことが実証されました。

さらに、脳の大きさ(もっぱら新皮質)の大きさと群れの規模、毛づくろいの時間の関係がみごとに一致しているらしいのです。

(脳には大きく3種類あり、遠い子孫から受け継いだ原始の脳。感覚や生存機構に関する中脳。哺乳類にしかない一番外側の大脳皮質に分けられる。さらに霊長類にだけ並はずれている部分を「新皮質」と呼ぶ。これは「思考」の部位とも呼べる。)

 

 脳の大きさからすると、(もっとも賢いといわれる)チンパンジーは約50ほどの群れの規模。

われわれ人類は、約3倍の150ほどの集団規模で毛づくろいの時間は30%以上だそうです。

実際にそんなに毛づくろいに時間をかけられませんよね。

ちなみに、進化した人類は全エネルギーの20%(生まれたばかりの子は60%)を脳が消費します。脳のエネルギー消費量は他の部位に比べて10倍以上だそうです。

 

 

毛づくろいから発展したのが「コトバ」

これらのことから、コトバは毛づくろいによっての集団維持が難しくなった故に発達したことがわかります。

細かい研究では、

右脳・・・歌や詩、音楽、感情をつかさどる

左脳・・・運動や言語をつかさどる

よって、動物が発する歌のような信号は右脳的であり、そこからの発生ではないことが考えられます。

また、言葉を身につけた人類に右利き(右半身は左脳からの信号)が多いのも説明できます。

音楽(右脳的、左脳の休憩)を聞くとリラックスできることも納得ですね。

 

さて、毛づくろい=快感でしたが、ではコトバを聞くと快感になるの?という疑問が出てきますよね。

人がもっとも「エンドルフィン」という快感物質を得られるときは「笑う」ときだそうです。よって、会話によって相手を楽しませることが、進化してきた人類が身につけた集団づくりなのかもしれません。

 

さらに面白いのは、私たちが集団で話をするときの限界は4人グループだということです。(5人以上になると、自然と2対3に分かれていくそうです。)

これは、1人が話すことをそばで聞いてくれるのが3人。つまり、毛づくろいの3倍です。(そう、まさにチンパンジーの3倍!!  ピッタリです。)

 

 

「コトバ」を使った進化

(ここからは私の解釈も入ります)

コトバを手に入れた私たちは様々な応用を習得していきました。

例えば「ゴシップ」です。

自分をよく見せようと誇張する。相手をおとしめようと言葉を省く。他人のうわさ話をする。私たちはコトバを使って様々な表現をします。

 

また、男同士、女同士での会話の内容は男女とも変わりはありませんが、

男女混合のときには

男は自分の話を多くして、女は他人の話を多くする

ことが実証されています。

これは、進化の過程から雄は、自分をアピールして子孫を残してもらう。雌は子孫を残すために選ぶ。という本能からではないかと推測されます。

 

男性のお笑い芸人が多いこともナットク!!

 

さらに、現在では、話の内容や関心も、相対的に貧困が少なくなってきたためか、「仕事や経済力が優れているか」かから「子育てへの関心など」へと変わってきているそうです。

生命の進化、適応力は凄まじいですね。

 

つまり、これらは自然な自己防衛本能ですから、仮に自分をよく見せたり他人を悪く思ったりしても「だから私は嫌な人間だ」などと思う必要はないと思います。

 

  

環境の変化といえば、テレビや携帯電話などの電子機器、科学技術が発展してきました。

おそらく、人類はその場その場でコトバの使い方も適応していくのだと思います。

ですが、コトバはもともとの起源である「毛づくろい」のように相手に笑顔(笑い)を与える行為だということを頭に入れておくと、どんなコトバの使い方に変化しても、いい関係を築いていけるのではないでしょうか。

 

 

 

すでに話の流れで、まとめが終わってしまいましたが、

ちなみに

成人が自分と関係がある人を挙げると大体100人ちょっとの名前が出てくるそうです。これに、テレビのニュースキャスターやドラマの主人公、アイドルなどを足すと大よそ150程なるとか・・・(チンパンジーの3倍)

 

参考文献 

「ことばの起源」ロビン・ダンバー著

 

では、今日も心を込めて☆

40日後

 あっという間に一カ月が過ぎました。

今も穏やかな気持ちで過ごせていることがとてもありがたい。

「感謝の気持ち」はさらなる幸運を運びこむエネルギーです。 

 

さて、フリースクールの方はとっても楽しく過ごさせてもらっています。

正直初めてのことは不安も多いですが、一歩踏み出してみると、案外大丈夫だったりもします。やってみてダメだと分かればやめればいい。やってみないと何も変わらない。

仕事の内容は詳しく書けませんが、勉強を教えることだけじゃなく、自分がやってみたいなと思っていること、興味のあることができる機会をもらえているので、本当に感謝です。

 

あとの時間はひたすら読書や情報収集、自分の時間に充てています。

もちろん、家事の割合は日に日に増えます。ですが、文句を言わず、自由に過ごさせてくれる妻に感謝です。妻の仕事も忙しくなり、頑張ってくれているし、暇な私が家事をするのは支え合いとして当たり前だと思えているので、そこまで嫌ではありません。

でもやっぱり、一番気持ちよく家事ができるときは、みんなで一緒にやるときです。夫婦で役割分担して、「相手も今頑張って仕事しているから私も・・・」と気持ちを共有できている時がやっぱり嬉しい。子どもも一緒に仕事ができれば、こんなに素敵なことはないですよね。面倒臭いことがちょっとでも楽しく、嬉しく、やりがいに感じられることに感謝します。

 

 

今の私のテーマは「自分磨き」です。

自分に甘い私はこれまで「誰かのため」という理由づけで自分を動かしていました。

部活の練習もチームのため、仕事も相手のためを思ってやることは間違っていません。

でも、結果として自分が壊れてしまいました。

今、本当の意味で自分の時間を過ごしているのはおそらく人生で初だと思います。

自分のために使う時間。新しいことを入れても大丈夫なゆとりのある時間のよさを実感しています。傍からみれば病気で療養中なのでネガティブに映るかもしれませんが、こんな時間を与えてくれたこと、自分に向き合う時間をもらったことに心から感謝をしている今日この頃です。

 

 

今現在の読書と情報収集の整理

うつ病の治療→心持ち→真我、潜在意識、宇宙の法則、スピリチュアル、使命

不登校→心の表れ→文字、言葉→筆跡診断、言霊

感謝、幸せ→生まれること→古事記仏陀、神話

起業→メルマガ、動画セミナー

 

読書はどんどん派生してジャンルが広がっていきます。学んだことをブログで整理するで聞きっぱなしではなく、身になっている感じがします。

筆跡診断に興味があるんですが、前々から習いたかった習字を家の近くで習うか、筆跡診断士に習いに行くか。そこまですると、スキルはちゃんと身につくけれどかなりお金がかかります。本当にお金がないので、ここは今のところ踏み出せていません。

 

起業などの件では、facebookから広告がじゃんじゃん入るようになりました。興味のあるもの、知り合いが「いいね」を押しているものなど5つ以上は登録しました。毎日メールが沢山きて大変です。でも参考になることはかなりあります。必要なエキスをちゃんと吸収していきたいです。(ずっとみてると、説明会や申し込みをしたくなってきます。プロ中のプロだなぁと感心します。)

 

収入を得る件では「バイナリーオプション」というものを少し勉強したいと思います。実際にやるかどうか。その後の進展はまた報告しますね。

 

繋がっているなと感じたこと

例えば「古事記」は知り合いでずっと「面白いよ」と言ってくれている人がいたんですが、歴史とかあまり好きじゃないので興味を示してなかったんです。でも別の会で偶然知り合った人から勧められたのが正に古事記でさらに講師は同じ人。さすがに、聞いてみたくなりました。

日本人の始まりの人たちの教え、さらに日本語についても触れられていて、この日本語については、「文字を整えて心を整える」「日本語の音の響きとスピリチュアル」といった自分の興味と繋がりました。

また、最近読んだ本の中に7~8年程前に手に入れた本の紹介が載っていたりして過去に学んだことをもう一度思い返す機会に出会いました。

 

 

人生無駄なことなんて一つもない。

失敗した経験こそ財産になる。

「本気」になればなんでもできる。

想いは宇宙がスピーカーになって拡張してくれます。

こうやって書いてはいるけど、やっぱり不安です。

(不安で「やっぱりだめかも」という気持ちも拡張されちゃいます)

でも、確実に一歩ずつ進んでいることは実感できています。

だから、自分を信じて、目の前のことに逆らわずに自然体で

なるべくしてなるゴールに向かって進んでいきます。



 

今後も温かく身も待っていてください☆

ボクは信じているよ

ボクは信じているよ

  詩:山田あ義帰(慈悲クリニック院長)

 

ねぇ、ボクたちはいろんな事を

経験する為に生れてきたんだって

人生には苦しいことや悲しいことがたくさんあるけど

それも大切な経験なんだって

ボクは信じているよ

キミが今どんなに辛いのか分かっているつもり

でも代わってあげることはできないんだ

それってキミの人生の宝なんだ

幸せは不幸な姿で現れてくることがあると

聞いたことがあるんだ

でもキミがこの経験を乗り越えたら

今まで不幸だと思っていただろうけど

きっと幸せがやってくるんだ

ボクは信じているよ

もしとても辛いことがあったら

「ありがとう」と言ってごらん

きっと良くなっていくよ

もし楽しくて幸せだと感じたら

「感謝します」と言ってごらん

また新しい幸せがやってくるんだよ

ボクは信じているよ

キミが本当に幸せになる姿が見えるんだ

だから今は歯を食いしばって

頑張って笑顔を見せるんだ

決して嫌な言葉や嫌な態度を見せちゃダメだよ

幸せを呼ぶには

いい言葉といい思い

いい笑顔といい態度が必要なんだ

何度でも言うよ

「ありがとう」

「感謝します」

という大切な言葉を忘れないで

あなたが幸せになることを

ボクは信じているよ

 

 

 

 

とっても素敵な詩ですよね!

世界のさまざまな医療機関でこの「魔法の言葉」による自然治癒力が高まって病気が快復した例が報告されているそうです。

 

ドイツ語の「ムンド・テラピー」(略してムンテラ)と呼ばれるものは、

医師が信念を持って患者さんに説明し、安心できる言葉がけをする行為です。

 

アメリカのカール・サイモントン医師らは「サイモントン療法」という笑いやプラスの言葉がけなどで前向きな生き方を提案し、ガン治療に応用している話は医学の世界では有名だそうです。

 

日本でも「ホリスティック医療」という肉体だけでなく心や魂も含めて患者さんの自然治癒力を高める医療を行っているところがあります。

普通の整体とは一味違う医療なので、興味のある方は近くにあるか調べてみるのもいいですね。

 

 

今回は五日市剛さんの『ツキを呼ぶ魔法の言葉』という著書を参考にさせていただきました。

この著者は私が一番初めに書いた詩で紹介した本の中にも登場してくる方でした(笑)

 ymsst.hatenablog.com

 

 

今日も心を込めて☆

 

小冊子「ツキを呼ぶ魔法の言葉」


ツキを呼ぶ「魔法の言葉」―幸せになる!お金が舞い込む!病気も治ると大評判 (マキノ出版ムック)