ココ楽ブログ~見方と在り方と成功について考え、面白さで包んでみた~

心がちょっぴり楽になる あなたに 自分自身に 心を込めてエールを送るブログ

マガジン第11号2020.10.25「私を語る」

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理想の教室
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 先日、勉強会に参加したとき「集中できない子への対応」というテーマになりました。講師の先生は、教室でうるさくしてしまうお子さんに対して、皆の前でなく、個別に丁寧に
「皆が静かにやっている気持ちを分かってね」と心を込めて伝えれば必ず分かってもらえる。という旨のお話をされていました。素晴らしいお話でした。
 教室は学習する場所で、学校以外の教室となれば尚更「勉強する環境」が大事になっていきます。理想の環境づくりは重要です。


でも私はこの話を聞いてムズムズしました。私の理想は違うからです。


 教室にいる子は「勉強したい子」「静かに出来る子」だけとは限りません。中にはそれができないからこそ、ここに通っている子もいます。現在の社会の風潮として、いい意味では「個の尊重」「個別の対応」。悪い意味では「隔離」「分離」「排除」が進んでいます。
効率やパフォーマンスを考えると能力や特性が同じような人を集めた集団の方が都合が良いのは事実です。学力の高低、障害の有無、性別や年齢、思考・・・。住み分けをした方が楽で弊害も少ないですが、本当にそれでいいのでしょうか。こんな世の中だからこそ、色々な人が混ざり合ってお互いに上手くいかないことが有りながらも共存していく場所があってもいいんじゃないかと思うんです。
 だから、私は「他の人が勉強していることを考えてね」と注意はしますが、他の子にも「色々な人がいるからね」「周りがどうこう関係なく、勉強できるってすごいね」等と変わった声かけもしています。「やりたくなかったらやらなくていいよ」とも言います。学習塾としては正しくないのかも知れません。保護者の方から「辞めさせてもらいます」と言われる場面が頭をよぎり、迷いながらの毎日です。
 でもやっぱり、私はこの理想を求めたいです。一人も見捨てず同じ列車に乗っていたい。自分も相手も気持ちがいいを目指す。一人一人が自分に自信が持てるようになって欲しい。自分を認め、他人を認める心を育みたい。そう思っています。


 教材を使って勉強している以上、勉強ができるようにはもちろんします。でも、無理やり量をこなしてグーンと成績を上げたけど勉強が嫌になったり、途中で苦しくなったりして欲しくないです。
(そういう経験も長い目で見ればいい経験になるのでダメではないです。ダメなことなんて一つもない。という話をすると脱線するので辞めておきます。)
 成績以上に「できて嬉しい」「もっとやりたい」「自分は頑張っている」「自信がついた」といった気持ちが大切です。


 長い時間滞在しなきゃもったいない。人は自分に甘くサボるもの。学力(学歴)がないことでの今までの劣等感。これらの気持ちは私にもあります。でもそれは私の過去。私の価値観。
 教室に来てこれだけしかやらなかったとなれば・・・頭の中に親御さんの気持ち(自分の気持ち)が浮かび躍起になるときもあります。このプリント一枚をどうやらせようかとそうやってさせるときもある。
 けれど、そんなときこそ、「子どもを信じきると決める。」
 例えば、毎回無理やりやらせるのは辞めて、やらなくていいと言う。最初は子どもに「なんでもいいよって言うちょろい奴」と舐められるかもしれませんが、そんなサボり魔でも必ず自分でやるようになる。必ずそうなるっていうところまで信じきって強制しない。


 これって超理想論であり得ないと思いますか。それとも、素敵って思いますか。私は半信半疑な所がありますが本気でそっちに飛び込む、後者に振りきってみようと思うんです。理想論が論でなく現実になると信じきる。この実験、ちょっとワクワクしませんか。

 

ちょうどこんな話も伺いました。
「人は欠けているところ、足りないところに目がいく心理がある。」
だから、こんなに丸くて綺麗なのに(だからこそ)
小さなくぼみや欠けが気になる。
そこを直そうと必死になる。
その心理をつく商売が成り立つ。

逆に
「相手の目に見えて素晴らしい点一つだけを切り抜き、それを集めて周りを美化するクセもある。」
他人のよく見える点もその人の一部分。
隣の芝生は青く見えるもの。

このスパイラルにハマると苦しいですよね。
だから、あえて理想を突き詰める考え方をする。
現時点でちゃんとあるポジティブな部分にフォーカスする。
そして、それが現実化する。

理想って未来の現実のこと!!

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アメリカ大統領選挙
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第7回で書いた「キリスト教トランプ大統領ノーベル平和賞」の反響があったので、アメリカの政治、選挙制度について書きたいと思います。

少々お待ちください。整理中です。

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近況
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11月は休むと決めて一週間前は白いスケジュール帳。
みごとに真っ黒になりました。
レギュラーを入れる前に違うことを入れるじゃないですか。
するとレギュラーが入らなくなるじゃないですか。
レギュラーが減るじゃないですか。
そのあとイレギュラーが入るじゃないですか。
結果、予定は増えますよね~。

ざっと書き出すと
通信制高校だと
・授業
・入試対策
・部活
・家庭訪問
・面談
・事務作業
・行事イベント
・営業
・オンラインワーク


自分の教室だと
・面談
・学習指導、管理
・運営
・研修
・オンライン指導

その他
・アルバイト
・メルマガ
フリースクール連携関連
・子どもコンサル
・空き家活用
・イベント企画
・家庭訪問

学び、思考系
・個人コンサル
・ひすいこたろう名言セラピー
辛坊治郎メルマガ
西野亮廣エンタメ研究所(20日分くらいたまってる)
・とまり木オンラインサロン
人間力大學
・HAPPY理論研究所
・お蝶婦人LINEマガジン
中田敦彦youtube大学
・ドリプラジオ
・佐久間信行のオールナイトニッポンZERO
・ミラクルワーク
・大人の進路指導室R25
・月に10冊読書(今は3冊くらい)

書き出すとアホみたいな量をやっている。。。
さらに今から、演技と書道とダンスをやろうとしている狂喜の沙汰。


だからこそ
唯一手ぶらで毎朝30分虫取りしたり、絵本を読んだり
料理はyoutube聴いちゃうけど
(最近寝坊すると朝食を家族皆で代わりにやってくれて感謝)
したりしている時間がすご~~く自分を調整する役割になっていることに今気がつきました!!


はっきりと答えが出ているのは、これだと回らないというより
そもそものシステムが限界に来ていて変える必要があるということ。
そして、自分を褒めてあげようと思いました。

マガジン第10号(2020.10.17)「明日もPCが昨日と同じように動くとは限らない」

マガジン第10号(2020.10.17)「明日もPCが昨日と同じように動くとは限らない」

                                                                                      • -

目次

はじめに

1.今週の気づき「間違いを裁く」

2.時事ネタ「カーボベルデ共和国」

3.近況

4.お知らせ・その他

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はじめに

こんにちは。私が毎月発行している教室だよりのコラムをメルマガ化する
と宣言しましたので、実際にやってみようと思います。知識や言葉、思考は共有物です。私もたくさんの方々の影響を受けています。引用転用、シェアやご意見など遠慮なくどうぞ!!

自分が好奇心を持ち続け、失敗し続けることで、相手に心から「大丈夫」と言える人でありたい。そんなマガジンです。

                                                                                      • -

今週の気づき

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間違うこと。誤り。
誰にでもあることです。
でも、やってはいけない間違いもありますよね!

人の命を断ってしまうこと
人を深く傷つけてしまうこと
等々


人は、時にはやってはいけないことをやってしまうことがあります。
もし、そんな人を見かけたら、あなたはどう思いますか?

おそらく不快に思いますよね。
その人を非難したくなります。
いなくなればいいって思うこともあるかもしれません。

こんな嫌な感情を持ったとしても、自分を責める必要はありません。
だって、そう思っちゃったんですから、しょうがないじゃん!?

自分の感情に正直に生きることは悪いことではありません。
現に感情を素直に言う子どもはとても可愛いし、憎めません。
むしろ健全です。

ただ、子どもの頃はそれでもいいですが、歳を重ねて知恵と道具が使えるようになると相手に深いダメージを与えることができるようになります。
なので、感情を行動に移すときに理性を働かせる必要があります。
自分の言動の後にどうなるのか?って。


ずいぶん前の話になりますが、サッカー日本代表フォワードで城彰二選手という若きストライカーがいました。
1998年のワールドカップフランス大会に22歳でエースとして代表入りした城選手は、一点も取ることができず帰国して、空港で水をかけられるという事件が起こりました。
色々な所で城さんの記事がありますが、私の記憶だと、テレビ中継中に実況解説者がシュートを外して苦笑いする城選手を見て「笑ってないでもっと必死にやってほしい」という感じのコメントをしていたと思います。もちろん、熱くなってついつい言ってしまった言葉です。
ですが、おそらくこれを受けて
「そのとおりだ!」「城はけしからん!」
と思った視聴者は相当いたと思います。
私も子どもながらにしっかりやれ!って思っていました。
水をかけられても仕方ないよねって。

しかし、当時城さんがどんな心境だったのか。その後、活躍できなくなった(期待されていた躍進がなかった)こと等を知り、自分が恥ずかしくなり、城彰二選手のファンになりました。

関連記事です。
https://toyokeizai.net/articles/amp/255465?display=b&_event=read-body




また、選手ではありませんが審判の方で大きな挫折を経験した方もいます。

2019年のJリーグで世紀の大誤審と言われる程の誤審をした山本雄大さん。
周りから叩かれて、休養をして…

それでも声をかけてくれる人、待っていてくれる人のおかげで再スタートが切れたことを綴っています。

関連動画と記事です。
https://youtu.be/Mv6oj-dqSZE

https://www.targma.jp/j-ron/2020/02/05/post633/



「何で〇〇ちゃんを殴ったの?」
「だって〇〇ちゃんがいけないことをしたんだもん」
「だからって殴って良いわけじゃないでしょ!謝りなさい」
なんてやり取りを経験したことがあるのではないでしょうか?

ついつい自分が正義を教えてると言わんばかりに、他人に制裁を加える。
だって大人がそうやって悪いことをした人を非難してるんだもん。

ということで、私も一瞬を切り取って自分の都合の良い方に解釈しないよう、気をつけたいと思います。

例えば子どものケンカ。
これって第三者は関係あるんでしょうか?
その子は助けを求められないから、助けてあげなくちゃって…勝手にその子をできない子として見ちゃっていませんか??

命を取られたり、大怪我をしなければ、時には最後までケンカして、一方的にボコボコに負けさせてあげてもいいんじゃないでしょうか。何でもかんでも大人が後から出てくると思わせない、見守る応援って言うのも一つの選択肢かなぁと思います。

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時事ネタ

カーボベルデ共和国のオリンピック親善大使
に新婚旅行中の若い夫婦が任命。


アフリカにあるカーボベルデ共和国という国は人工が54万人くらいで、新潟市の81万人より少ないですが、合言葉が「ノーストレス」と言われる程の素晴らしい国なんだそうです。

新婚旅行中に新型コロナウイルスの影響でたまたま現地に滞在していた夫婦はしばらくそのままカーボベルデに留まることに決めました。

自分たちに何ができるか?
それを考えて実行しているうちに、声がかかって五輪のアンバサダーへ。
この記事には、「工夫」と「努力」の違いについて書いてありますが本当にそうだなぁと考えさせられます。

「努力」の「努」は奴隷の「奴」が語源だと言われています。努力は英語でeffort。英語の表現でも、歯を食いしばって…というようなネガティブな感じの頑張る。を表しているみたいです。


「好きこそものの上手なれ」
なんて言葉がありますが、これも最近耳にしたフレーズで
努力はいらない。根気や忍耐力もいらない。もっと言えば好きなことをする!こともいらない。
無理やり自分を動かすのではなく、動かずにはいられない!をやる。
その選択をする勇気を持つことだけ。
なんて話も聞きました。
時代が違うというか。世の中は大きく変化しています。
ですが、自分なりに頑張ってここまで来た私達からすれば、やっぱり頑張ってこその未来が…と言いたくなります。

でもねぇ
努力しないとなりたい自分になれないと思っている人には、やっぱり努力が必要だと思いますけど・・・。


https://news.yahoo.co.jp/articles/fc5331d54b95f1a9c796b37c05139293ea406795

マガジン第9号(2020.10.4)「通信制高校の紹介」

マガジン第9号(2020.10.4)「通信制高校の紹介」

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目次

はじめに

1.紹介文

2.一生懸命つたえること

3.近況

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はじめに
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通信制高校サポート校の紹介
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「ここはきっと自分のことを分かってもらえる場所だと思ったから・・・」

こんな風に、ここへ入った理由を教えてくれた人がいました。

「私が初めてキャンパスに来て不安だったとき、先輩が優しく声をかけてくれて嬉しかったから、私もそうなりたい。」

こんな風に、自然と声かけの雰囲気ができているようです。ぎこちないコミュニケーション、作り笑いだって素敵な思いやりなんですよね。

例え、週一で先生と1対1の授業しかやっていない生徒だとしても、ちゃんと居場所があり、気にしてくれる人がいます。

「ここって塾なの?」「学校じゃないんでしょ?」

知らない人はこんな質問をしてくれますが、私は胸を張って「是非、一回見学に来てください。」と答えます。

「絶対大丈夫。」「一人も見捨てない。」

私はこの言葉を心から言いたいです。そして、この言葉がきれいごとにならないように、目の前の人に誠意をもって向き合う心を持ち続けたいと思っています。

でも、気を張ってばかりだと気分が重たくなってしまうので、いつもは鼻歌を歌っているか、リズムに乗りながら通路を歩いています(笑)

大人の楽しむ姿が、子どもの明るい未来に繋がると信じて☆

 

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お手紙
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突然のお手紙ですみません。
私がスッキリしたいので一方的に思っていることを今から書きます。そして、書き終わったとき、やっぱり渡そうと思ったらこの文章を渡しにいきます。
もしかしたら、書いて終わりにするかもしれませんが、A君に一生懸命伝えるつもりで話したいと思います。


一か月以上前に、入試対策講座で一回だけ担当をさせてもらいました。私は授業を担当しているわけではないので、おそらくこれで私の役目は終わりです。
しかし、一回でも関わってしまうと気にせずにはいられません。私は面倒くさい人なんです(笑)
A君と話した時間は特別に楽しかったです。自分の将来についての熱い気持ちがとても伝わってきたこと。仏教について関心をもっていること。今しかできない経験を積んでいること。コンサルタントという仕事の話。どの話も魅力的で、時間が足りませんでした。


また、私が宗教に興味を持つようになったのはつい最近で、仏教系の大学に進学したのにも関わらず、当時は全く関心をもたずに卒業してしまった後悔があったため、この歳で仏教も学びたいと思っているA君には到底敵わないなぁと感心していました。

一度そういった外部からの刺激をもらうと、新たなアンテナが立って、見える世界が変わります。
私はA君の進路のこと、コンサル業について考えるようになりました。


アルバイトをさせてもらっているお店がインターン生募集している話を聞いたり、参加したイベントに経営コンサルタントの方がいたらお話を伺うようになったりしました。
あわよくば、現役の経営者の方とA君を繋いで何か企画を行う経験ができないだろうかと企んでいました。
なので、私のバイト先で先日、企画から運営まで全て学生が行うインターンが始まったとき、A君に一言声をかけなかったことを申し訳ないと思っていました。いや、これからでも声をかけようかな?と毎日悩んでいました。

それと同時に、私の中で、気をつけていることがあります。
それは、求められてもいないのに良かれと思って価値観を押しつけないこと。転ばぬ先の杖をせず、芽を摘まずに好きなだけ挑戦と失敗をさせてあげる環境を整えること。そして、選択肢をたくさんもつことです。

「自分がしてあげた」っていう満足感ほど気持ち良いものはないので、その中毒にハマって自分の視野(選択肢)が狭まらないように、自分も学ぶ側になり、挑戦をし続けたいと思っています。

でも、心の底では「私と関われる人はラッキー」「私は必ず相手にとってプラスの存在になれる」っていう自信ももっています。いや、最近やっともてるようになりました。

こんな葛藤の中、つい先日、A君から話しかけてくれました。
「オンライングループワークって、今受ける必要ありますか?」

オンライングループワークは、今期に新しく始めた試みで、週に一回2時間、北関東のキャンパスで申し込んだ生徒が集まって、テーマに基づいた討論やワーク等を行う企画です。
個人ワークがあったり、先生方の話を聞いたり、大学生やゲストを読んだりもします。
私も時間をもらってお話したり、伝手で県外の面白い方をお呼びしたりしました。

コミュニケーションが苦手だけど変わりたい。
入試対策として。
面白そうだから。
など、様々な目的を持った生徒が参加しているので、毎回内容やグループ分けを悩んでいます。それが楽しいっていう面も当然あります。

私たちなりに一生懸命やっている企画を真正面から否定されて、結構ショックでした。
でも、A君は今他のやることがたくさんあって、「優先順位として今の一番じゃない」と言っていることも理解できるし、自分の気持ちを共感してもらえなかった背景があったことも何となく聞きました。
なので、A君が悪いとは全然思いません。

でもね、自分の気持ちを乗せないまま(あえて「乗せない」を使っています)取り組むことこそ、正に意味あるの?ですよね。

確かに「やりなさい」って周りは言いますが、決めるのは自分です。
やらされたと捉えるか、自分でやると決めるのか、形だけやるか、頑なに断るか、選びやすいものと選びにくいものがあるにせよ、色々な選択肢の中から自分が決めていることを自覚しておきましょう。
というか、A君なら自分で気づいているハズです。

それで、A君が今出している答えを変えさせよう!とかは思っていません。
A君の選択の責任は私には取れませんから。

極端に言えば、選択なんてどっちでもいいと思います。
今このワークを通した経験が是か非のどちらでも、次回への教訓になるし、今年の受験が成功しても失敗しても、どちらともその先の成功要因にもなるし、失敗要因にもなります。
私は大学受験で第一志望校に入れなかったから就職試験は成功したと思っています。でも、社会人の初めが上手くいったから、その後苦労したのかもしれないですし・・・。
そんなこと言ったら先のことなんて何も分かりません。

だから、過去の選択を正解にするために、過去の失敗を成功へ繋げるために
今現在を精一杯充実させるんですよね。


ここまで書いて、「これって意味あるんですか」の言葉に戻ります。
これを受けて私が思ったことは「やっぱりか」です。
実を言うと、一生懸命考えてはいるものの、受験生と話すのが苦手な1年生を配慮しながらグループ分けはしているものの、内容自体を分けた方がいいのではないか?という案は当初から考えていて、結局今までそれが実現できていないという、企画者側の問題もあります。
なので、こういう本当は聞きたくない意見でも、ちゃんと言ってもらうことで、変わるきっかけになります。

コンサルティングに関連づけて話ますね。
よく、アンケート結果に基づいて対策会議をしますが、アンケートに皆がみんな率直な意見は書きません。良かったと書いた方がお互いが気持ちよくなることを知っているからです。

じゃあ、マイナス面を書いてもらうように促したらいいかと言えば、これもあまり宜しくないです。なぜなら、積極的にマイナス面を探して感情的に書いてしまうからです。
探してやっと見つかるマイナス面は対して重要ではないし、やっぱりマイナスな気持ちで終わると記憶にはマイナスばかりが残ってしまいます。

そこで、大事なのはアンケートのその先に、さらによくなっていることを真剣に考えられているか?という点です。
アンケートの取り方、つまり、質問の仕方は結構難しいです。

マイナスを聞く方も難しければ、伝える方も難しいです。
相手の今後のことを思って指摘している。という誠意が伝わらないとただの愚痴になります。そうすると、せっかくの指摘を受け止めて改善に繋げてもらう可能性が落ちます。
今回の「意味あるんですか?」は正直愚痴に聞こえました。

 

そして、その発言によって「良い」と思って参加している人や、参加していないけど関心を持っている人にも影響が出ていることにも触れておきます。
社会人の組織でも、学校でも影響力のある人、声の大きい人が発信する言葉には影響を与えているという責任が発生します。(選択するのは本人なので、関係ないと言えばそのとおりですが、人は一つの意見のみを鵜呑みにして思考停止になるものです。)

是非、人を動かす仕事を考えているA君には、そういった視点も持っていて欲しいと思っています。
経営コンサルタントになるために、今できることは沢山あります。
グループワークの改善点を見つけて提案する。
キャンパス内でもっとこうすればを考える。
今のバイト先でも何か提案して実行する。
朝活の出席率を上げるための対策を考える。
などなど、経営のことがまだ分からなくても今できることをやることが、最高の練習と面接ネタと自信に繋がるのではないでしょうか。

皆が幸せになる方法を考えるのがコンサルタントだと思います。

 

長くなりましたが、今以上に充実したキャンパスライフが送れることを応援しています。
なにかあったら遠慮なく言ってください。

 

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近況
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今回は最後まで通信制高校サポート校の話にします。

通信制高校は通信教育学習していくので基本的には「単位制」という形をとります。レポート課題等を提出してテストを経て単位を取っていきます。
「全日制」は毎回の授業とテストで単位がでます。

通信制(単位制)の良さは家でも一人でもできる点です。しかし、なかなか難しい。だからサポート校(学習センターとも呼ばれます)が存在して、県外の通信制高校に所属しながらも近くのキャンパスに通っているんです。

 

それで、今回文化祭をオンラインでやってみようという試みです。県外同士のキャンパスとzoomによるオンライン実行委員会が開かれ、キャンパスこどの出し物や共通の制作物が決まってきました。

我がキャンパスはハロウィンも近いので、仮装大会です。オンラインでどこまで盛り上がれるのでしょうか?

この企画を受けて、私は以前から興味があったメイクをやってみたいと思っています。もちろん、コンテストに出るつもりはないですが、場を盛り上げるのは楽しいかも!?
そして、せっかくなら写真にしっかり撮ってもらいたいと願望が膨らみます。
ということで、フォトスタジオを探しました。
メイク付きの美容室やフリーのカメラマンのサイト
クラウドソーシング等も調べました。

そして、安く撮影してくれるところを見つけたんです。
2つくらい候補があって、明日決めようと思って寝たら翌日

見事に予約が埋まってしまいました。。。
でもね、ここからが面白いんです。

前々から行きたかった10代の子のチャレンジランチにタイミングが合って初めて参加したら、過去最高のお客さんで、めちゃめちゃ面白い話がたくさん聞けて、さらにちょうど女装メイクをしてみたい!っていう方がいて、ついでにカメラはしたいけどメイクは無理って人もいたから、これで丁度いい感じにチームができました!!!

 

「う~ん」って悩むときは両方違っている場合が結構あります。
なので
思っていたことが「上手くいかなかった」ときに投げ出さず
その後にとっておきが待っていると考えて
改めてもう一度やってみると結構いい感じになります。

実はこれ、最近何回も起きています☆☆

コツは
「う~ん」と思ったときは思い切って辞める。
ABのどちらも本気で考える。どちらかを選ぶつもりでいる。
ABの選択肢がなくなったときにちゃんと落ち込む。

是非、お試しを!
今日も心を込めて☆