人間万事塞翁が馬
人間万事塞翁が馬
(にんげんばんじさいおうがうま)
中国の故事ですね。
塞翁が馬
と簡単に言うことが多いです。
意味は調べると沢山出てくるので
説明文をほぼそのまま書きますと
むかし、中国の北方の塞(とりで)のそばに
おじいさんが住んでいました。
ある時、このおじいさんの馬が逃げ出してしまったので
村人が気の毒に思っていましたが
おじいさんは
「このことが幸運を呼び込むかもしれない」
と言いました。
しばらく後に、逃げ出した馬が戻ってきました。
しかも、他の馬を連れてきており
それは、とても足の速い立派な馬でした。
村人が来て喜んでいると、おじいさんは
「このことが禍(わざわい)になるかもしれない」
と言いました。
すると、この馬に乗っていたおじいさんの息子が
馬から落ちて足を骨折してしまいました。
それで村人がお見舞いに行くと
「このことが幸いになるかもしれない」
と、おじいさんは言いました。
やがて、戦争が起き、
多くの若者が命を落とすことになりましたが、
おじいさんの息子は足を怪我していて
戦争に行かなかったため無事でした。
という話です。
要するに
まさかの夢枕
がノーベル賞への転機
(辞めなかったという転機)
途中で何度も
「だからやっぱりダメなんだ」
という場面はあったけれど
塞翁が馬
で続けてこられたんですね。
さぁ
私達も頑張りますか!
今日も心を込めて☆