ココ楽ブログ~見方と在り方と成功について考え、面白さで包んでみた~

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過去を新しくつくる

こんにちは!


私の上の子は、今小学校2年生なのですが、生活科の授業が今年で終わりになります。
代わりに来年からは社会と理科が始まります。

そこで、生活科の最後のまとめとして「自分ものだかり」と題して、今までの自分調べをしました。
これが、なかなかよく出来ていて感心したので、今回はそんな話題です。



この「自分ものだかり」の作成には結構時間がかかっていて、「生まれた頃の大きさは?」「保育園の写真ある?」など随分前から色々娘に聞かれました。

おうちの人にインタビューして記事を完成させていくので、私も母子手帳をみたり、過去の写真を探したり…

エピソードに関しては、布団の中で寝る前に思い出しながら話したりしました。


それで、昔のエピソード話を毎日していたらつくづく思ったんです。
取り出し方で、いくらでも過去は変わってくるなぁ
って。


やっぱり、いい思い出を話したいと思いますから、探すエピソードは、生まれて嬉しかったこと、こんなことも出来るんだってビックリしたこと、イチゴを美味しそうに食べていたり、ママが大好きだったり…

すると、当然ですが、子どもの感想欄には
「私が生まれたときはみんなとっても嬉しかったことが分かりました。」
「私がなんでもよく食べるのは、小さい頃からなんでも食べさせてもらったからだと知りました。」

なんて素直な言葉が書かれていました。


もちろん、大変だったことも沢山あります。苦労話や失敗談をしたこともあります。
でも、今は素敵な思い出を集めて、娘たちは素敵な「自分ものだかり」をつくりました。


過去の出来事は変わりません。

けれども、過去の何を取り出すかは今の自分が決めることです。
もっと言えば、同じ出来事を「いい思い出」として取り出すか「嫌な思い出」として取り出すかも今の自分が選んでいます。


過去のあの出来事に苦しめられることも、
過去のあの一言が支えになっていることも、

今の自分が選択していること。


理由は、都合のいいように後付けで出てくるもの

そう聞いたことがあります。

「行きたくない」
という結論が先にあって
遠いから、疲れたから、周りの人が苦手だから…
等と理由を後から考えて
「よし、だから行かない」
と自分を納得させる。

ダメな自分である方が、何もしないいいわけになるから、
「あの経験があるから私はダメなんだ」
と過去をより所にする。



せっかくの素敵な話の後に、皮肉を言ってしまいましたが、私が私の気持ちを取り出している以上、

今の私の気持ちや見方によって、過去の捉え方は変わってくる。

事実は変えられないけれど、意味は変えられる。だから、背負うのは半分だけでいい。

そんなものの捉え方の話はこちらの記事で結構詳しく書きました。
https://yu-kimori.hatenablog.com/entry/jibunnwo-sukininarenai-kimihe?_ga=2.75941458.676896256.1552361506-1973618635.1550292126



過去は変えられないけど、
過去は変えられる。



過去だけじゃなく未来も

あらゆる私がいて、その数ある中からこんな私を選んでいるんですね。





続きはこちら
https://yu-kimori.hatenablog.com/entry/namae?_ga=2.47776738.452556959.1552829784-1973618635.1550292126


今日も心を込めて☆