ココ楽ブログ~見方と在り方と成功について考え、面白さで包んでみた~

心がちょっぴり楽になる あなたに 自分自身に 心を込めてエールを送るブログ

あなたがここにいることの意味

『あなたがここにいることの意味』

著者:本郷綜海さん

あなたがここにいることの意味 [ 本郷綜海 ]

 

 

今回も私なりに一部を抜粋したいと思います。

(なるべく著者の思いを歪めないようにそのまま使いますが、ピックアップしている時点で私の思惟が入ってます)

 

 

☆☆☆☆☆

 

あなたは誰かに嫌われるのと同じ理由で

他の誰かに愛される

 

 

 

憂鬱になった時には

たとえそれがいいことであっても、

人生を大きく変えるような出来事が起きそうになると

憂鬱になる という時期があった。

 

憂鬱だけじゃない。悲しくもなるのだ。

それはどこか「別れ」の悲しみに似ていた。

 

私たちの多くは「変わりたい」と言いながら、

今いる場所から出ていくことをどこかで恐れている。

 

そこがどんなに居心地の悪い場所だったとしても

慣れ親しんだ場所を離れることを恐れ、

嫌がる自分がいるのだ。

 

それはまるで、どんなに虐待的な場所でも、

住み慣れた家や家庭から

逃れることができない子供時代のように。

 

新しい場所に希望が見えないわけではない。

むしろ、そここそが希望の現れ。

それでも私は涙を流し、

自分の弔いをするかのような気分になる。

 

久しぶりに憂鬱になっている。

いいことばかりが起きているというのに。

あえてこの憂鬱のままでいることを自分にゆるしてみている。

 

私は自分の人生が好転していくのを嘆き、

本当に欲しいものが手に入ることを嘆き、

本来の姿を知られること、見られることを恐れる。

 

そして、その後ろには、それらにまるわる、

ネガティブな思い込みがあった!

 

私は目を閉じて自分の内側を感じてみる。

その思い込みが形成される元となった、

傷ついた子供の自分が現れる。

 

・・・

 

 

 

人生を変える決意

いくら夢を見ても

人生を変える決意を自分がしないのならば、

それはやっぱり変わらないのだよ。

 

変える決意をしたつもりでも、

実際、行動に移さない限り、

それは変わらないのだよ。

 

「同じことを繰り返しながら違う結果を期待することを狂気と言う」

というのは、アインシュタインの言葉とされているが、

あなたは自分の狂気から目をそらしているのかもしれないね。

 

心の声が何度もあなたを導こうとしても

あなたは聞こえないフリをする。

 

人生を変えるのが怖いから。

自分も世界もこの広い宇宙も、

ちっとも信頼していないから。

 

ただ、あなたの小さな頭の中にある

あなたの記憶から来る思い込みを、

信じ続けることを選んでいるから。

 

いいんだよ。いくら時間を取ったって。

心の声を無視したって。

 

あなたは自由なんだから。

 

不自由だって選べるよ。

 

 

できない子ごっこ

もうさ、わざわざ自分を低くするようなこと言って、

笑ってもらわなくてもいいんじゃない?

 

できる子でいいんだよ。

できない子でもいいのと同じように。

 

そして

今のあなたの「できない子」ごっこ

もうすでに嘘くさい演技になっているよ。

かえって感じが悪いほどに。

 

ねぇ、そこから何を得ようとしているの?

 

あなたがあなたであること。

それが人より秀でて、目立っていたとしても。

誰もあなたをいじめたりしない。

 

万が一、そんなことがあったとしても、もう対応できるよね。

大丈夫。

 

捨てろ!

 

 

あなたがここに生れてきたことの意味

やるべきことが溜まってしまった時や、

アイディアに行き詰った時など、

本気で仕事が嫌になる。

 

もしかして私はやりたくないことを

やろうとしているんじゃないか?

自分に問いかける。

 

私の本当にやりたいことはなんだろう?

 

「海に行きたい」

「山に行きたい」

「ハワイに行こう!」

そんな言葉が出てくることも。

 

だけど私は知っている。

もっと深く魂に聞いてみれば、

私の本当に本当にやりたいことは、

今、ここにある、ということを。

 

仕事がたまらなく好きだ。

たまらなく好きで、たまらなく楽しい。

だけど新しいアイディアを形にしようとする時や、

それを伝えようとする時、苦しみが生まれることもある。

 

本当は苦しむ必要なんか全然ない。

楽しくっていいよ!って教えている。

それでも、慈雨bんの抵抗や限界を超えることのために、

踏ん張らなければならない日もあるのだ。

 

その日、やりたいことのように見えることは、

時に、魂のやりたいことへの抵抗だったりする。

 

私はいつだって逃げてもいいけど、

それより本当にやりたいことを自分にやらせてあげたい。

 

時に、それが苦しい感じがすることがあっても、

創造したいことを創造させてあげだい。

 

・・・中略

 

カナリアは歌わなければならないし、

馬は草原を走らなければならない。

猫はこたつで丸くならなければならないのだ!

にゃ~!

 

つまりこういうこと。

あなたが歌い手なら歌わなければならないし、

作家なら書かなければならないし、

ダンサーなら踊らなければならない、それだけだ。

 

あなたがやりたいことをやることが苦しいのは、

抵抗に過ぎない。

 

やることでその抵抗を突き抜け、または溶かし、

よろこびへと変容させよ!

 

あなたはやりたいことをやっている自由(不自由も!)と

よろこびを謳歌する。

 

その権利を今すぐ自分に与えていいのだ!

にゃ~!

 

 

長くなったので、感想はこちらに書きました。